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プロポーズの時に花束を渡すのは古い?もらって喜ぶ女性の割合は?

立て膝をついて、花束を差し出してプロポーズ。
そんな映画やドラマのようにしてみたい!と考えているロマンティストな男性は意外と多いようです。

では、受け取る側の女性はどう思っているのでしょうか。
女性なら誰でも花束をもらって喜ぶもの?
もらうとしたら、どんな花束をプレゼントされたいのでしょうか。

今回は、プロポーズに花束を考えている男性のために、女性が喜ぶ花や渡すポイントについてお伝えしますね。

更新:2019.03.11 作成:2019.03.11

プロポーズ

1.プロポーズのときに花束はほしい?

 

 

ずばり「プロポーズに花束がほしい」と思っている女性はどのくらいいるのでしょうか。

「マイナビ ウエディング」が未婚女性200人にアンケートをとった結果は以下のとおりです。

(アンケート実施期間:2017年9月/調査対象:20歳〜34歳/調査方法:インターネット調査)

 

Q.プロポーズされたときに花束をほしいですか?

はい ……43%

いいえ……57%

 

「ほしい」派と「いらない」派、ふたつに分かれました。

意外にも「いらない」派の方が若干、多い結果です。

次にそれぞれの理由を見てみましょう。

 

1-1.ほしいタイプ

「花束があると素敵な雰囲気になるから」

「花束があった方がロマンティックで、思い出に残りそうだから」

「花束のプレゼントは特別な感じがするから」

「もらった花が思い出の花になり、その花を見る度にプロポーズのことを思い出せるから」

「花は好きなので、プロポーズと一緒にもらえたら、すごくうれしい」

 

「ほしい」派の理由で多かったのは「思い出になるから」「記念になるから」。

一生に一度の大切なプロポーズなので特別感を出したい女性が多いようですね。

 

1-2.いらないタイプ

「いずれ枯れてしまうので、もったいないような気がして」

「後の処理に困るから」

「持って帰るのが恥ずかしいから」

「花がそんなに好きではないから」

「プロポーズは言葉だけでいい」

「ドラマティックなプロポーズよりも、自然な感じのプロポーズに憧れているから」

 

言葉のみの自然なプロポーズを好む女性も少なくないようですね。

また、花は好きだけど、「飾る花瓶がない」「飾る場所がない」「枯れてしまうからもったいない」など現実的な意見が理由にあげられました。

もらった瞬間は嬉しいけど、その後のことを考えてしまう堅実なところは女性ならではの一面ともいえますね。

 

 

2.プレゼントされて嬉しい花は?

ではどんな花束が喜ばれるのでしょうか。

先ほどのアンケートで花束をほしいと応えた女性にどんな花がほしいのか種類を聞いてみました。

 

Q.プロポーズされるときに、もらったら嬉しい種類の花はありますか?

ある ……59%

ない……41%

 

Q.もらったら嬉しい花の種類は?(回答数51票)

1位 バラ  ……35票

2位 ガーベラ……3票

3位 ユリ ……2票

 

Q.その花を選んだ理由は?

(バラ)

「美しくきれいだから」

「華やかで特別な印象があるから」

 

(ガーベラ)

「好きな花だから」

「ゴージャスだし、部屋に飾ってみたいから」

 

(ユリ)

「かわいいから」

「神聖なイメージがあり、敬意を払ってくれているのかなと思うから」

 

もらったら嬉しい花は半数以上がバラでした。

やはり断トツの人気を誇っていますね。

花選びに困ったら、バラを選ぶと間違いがなさそうです。

他にもカラー、すずらん、ひまわりなどがありました。

彼女の好きな花が予めわかっていたら、それを選んで花束にすると、感激してもらえそうですね。

 

3.花束で人気のバラの花束

 

花束をもらいたい女性の半数以上が「バラ」をあげていました。

ベタといわれようが花束の王道はバラですね。

高価なバラの花束をもらう機会はほとんどないので、プロポーズにプレゼントされたい女性も多いようです。

ただ、バラは数多くの種類があり値段もいろいろです。

高品質なバラだと1万円でオーダーしても思ったより貧相な仕上がりになる場合もあります。

アンケート結果からもわかるように派手すぎる大きな花束は敬遠されるケースがあるので、彼女の自宅の環境や渡す場所によって、花束の大きさを決めましょう。

2〜5本の赤いバラのアレンジメントも適度な華やかさが演出できるのでおすすめです。

 

3-1.バラの本数で意味が変わる

バラの本数によって、それぞれ意味があるのをご存知ですか。

本数ごとの意味を知って、あなたの気持ちをバラの花束に託してみてもいいですね。

 

・1本 「私にはあなただけ」

花束だけでなく、あえて一輪だけ渡すバラには、「あなただけ」という意味があるようです。

 

・2本 「この世界はふたりだけ」

これからふたりで未来を歩んでいきたい、とそんな気持ちを込めてプレゼントするなら2本がおすすめです。

 

・3本 「告白、愛しています」

彼女への想いをストレートに伝えたい人にぴったりですね。

 

・11本 「あなたは私の宝物、最愛」

「これからは恋人ではなく、家族になりたい」という願いを込めてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

 

・12本 「私の妻になってください」

12本のバラは「ダーズンロース」とも呼ばれ、昔のヨーロッパでは男性がプロポーズするために12本のバラを摘んで、彼女にプレゼントするという風習があったようです。

 

ほかにも、40本、50本、99本、108本、365本まであるようですが、今回は割愛させていただきます。

 

3-2.バラの色にも意味がある

バラは赤だけでなく、白やピンク、黄色などあり、敢えて違う色のバラをプレゼントも素敵ですね。

また、色にもそれぞれ違った意味があるので、選ぶときの参考にしてみましょう。

 

・赤色

「あなたを愛してます」「愛情」「情熱」

 

・ピンク色

「しとやか」「上品」「かわいい人」

 

・白色

「純潔と純粋」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」

 

・黄色

「友情」「平和」「愛の告白」

 

・青色

「青いバラ画像」の画像検索結果

「夢が叶う」「奇跡」

 

・紫

「誇り」「気品」「尊敬」

 

3-3.バラの相場は?

「電卓 画像」の画像検索結果

気になるのは、やはり価格ですよね。

バラ1本の相場はお店や生産地、種類によって様々ですが、安いバラで150円くらい、高いものだと1本500円〜700円といった場合もあるようです。

だいたいの相場は300円〜700円というところでしょうか。

贈る側も贈られ側も負担になりすぎることがないように、本数を予め検討して予算を立てるようにしましょう。

 

 

4.ベストなシチュエーションで渡すには

プロポーズで渡す花束は素敵なプレゼントですが、唯一残念なのは、かさばることです。

かさばってしまうので、サプライズがしにくくなります。

ポケットの中に潜ませておくことができる婚約指輪とは異なり、花束を隠すのは大きめのカバンが必要で、彼女に不自然と思われてしまうかもしれません。

 

ではどうすれば、スマートに花束が渡せるのでしょうか。

次の賞では、ベストなシチュエーションをお伝えします。

 

レストランやホテルで

レストランやホテルなら、スタッフがプロポーズに協力してくれるでしょう。

花束は事前にスタッフに預かってもらうことができます。

ただし、花束を渡すタイミングや渡す方法について、しっかりとした打ち合わせは必然です。

 

自宅やドライブデートで

ドライブデートのときにプロポーズを予定しているなら、トランクに隠すことができます。また、自宅なら収納スペースに置いておくことができますね。

この方法なら、他人に協力してもらわなくて、自分で渡すタイミングを決めやすいのが魅力ですね。

 

 

いかがでしたか。

プロポーズでは言葉や場所、雰囲気も大切ですが、さらに花束のプレゼントがあれば、女性は嬉しいものです。

ただし、彼女の花の好みや性格も考えて、花束を用意しましょう。

彼女に喜んでもらえるプロポーズができるといいですね。

WRITTER著者紹介

SAKURA

SAKURA

はじめましてSAKURAです。 父親の仕事の都合で、小中学校を台湾・香港で7年過ごして、その後日本の国際大学で北京語と英語を専攻して勉強おりました。 そして現在はWEBクリエイターを目指して勉強中です! ちなみに趣味はマーベルの映画やドラマを見る事が大好きです。 ブライダル企業のサイト制作に携わったことで、結婚に関する情報は豊富ですので、ぜひ記事を参考にしてください。

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