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結婚指輪ってホントに必要?みんなの本音を大公開!

結婚準備をはじめると、式場や披露宴、衣装選びのほかに、婚約指輪や結婚指輪の購入も検討することになりますね。
また、結婚式を挙げなくても指輪だけは購入するというカップルも少なくありません。 
その一方で、結婚指輪を用意しないという少数派カップルもいます。それぞれの事情など理由はさまざまです。
指輪を必要派、不必要派、それぞれの意見や思いなど本音を探ってみましょう。

更新:2019.10.17 作成:2019.10.17

結婚指輪

結婚準備をはじめると、式場や披露宴、衣装選びのほかに、婚約指輪や結婚指輪の購入も検討することになりますね。

また、結婚式を挙げなくても指輪だけは購入するというカップルも少なくありません。

 

その一方で、結婚指輪を用意しないという少数派カップルもいます。時代の流れとともに多様な価値観、それぞれの事情など理由はさまざまです。

指輪を必要派、不必要派、それぞれの意見や思いなど本音を探ってみましょう。

結婚指輪を購入しない理由

”結婚指輪は不要”と考える理由は、やはり現実的な理由が多いようです。

「なるほど」と同感できるものもあれば、「それでもやっぱり用意したほうがいいのでは?」と感じるものまで、さまざまです。

 

具体的な理由3つを紹介します。

 

1.はめることができない!

結婚指輪はいらないと考えるカップルのなかには、はめたいけど事情があって指輪をはめることができないケースもあります。

その主な理由は…

・仕事の都合ではめられない

料理を客に提供する職業、ホール・キッチンなど飲食系は、異物混入を避けるためNG

細かで緻密な部分を扱う精密機械の工場、磁気を扱う職場もジュエリーの装着はNGのところが多いようです。介護士や保育士も装着しない人がほとんどです。というのは世話をする対象が高齢者や幼児になるので、対象者を傷つけないためにです。

 

ほかにも商品を傷つける恐れがある自動車販売の接客など、職場の規則で指輪を禁止しているところ、自主的にはずして仕事をする職場は意外と多いですね。

 

〈解決案〉

仕事の時ははずして、就業が終われば着けるようにすればいかがでしょうか。「めんどくさい」「紛失してしまいそう」と考える人も多いかもしれませんが、保管場所もきちんと定め、毎日の習慣にしてしまえば、めんどくささも紛失も防げるのではないでしょうか。

 

・金属アレルギーがある

金属が原因でかゆみや、赤み、水疱などかぶれの症状を出ることを金属アレルギーといいます。ずっと身につけるものなので、肌のトラブルは避けたいところですね。

 

〈解決案〉

本来、金属そのものが人体に害を及ぼすことはありません。

金属が汗などで溶けてイオン化することでアレルギーの症状が出るといわれています。なので、汗に触れても溶け出しにくい金属を選べば、アレルギーを起こしにくくなりますね。

結婚指輪の素材として使われる金属の中では、チタンやジルコニウム、イリジウム、ステンレスなど引き起こしにくい素材として知られています。

 

2.新生活に充てたい!

とてもシビアな意見で、堅実派ともいえます。

確かに結婚指輪は決して安い買い物ではありません。相場は10万〜20万といわれているので、その金額で大型家電を購入できますね。カップルによっては敷金・礼金に充てるケースもあります。

 

3.縛られたくない!

結婚指輪をはめることで、束縛されているような気になるので、はめないカップルもいます。

結婚すること自体が嫌うわけではなく、指輪を着けることで「結婚しています」と表現してしまうことで束縛感を抱くそうです。

 

結婚指輪を購入する理由

円の形をした指輪は、“途切れることのない愛”の象徴だといわれています。

なので、愛の誓いとして結婚指輪は欠かせない大切なものになっています。

結婚指輪を購入しないカップルも近年増えたといってもごく少数派で、購入するカップルがほとんどです。

結婚イコール結婚指輪をはめるものと認識しているカップルが大多数を占めています。

その理由の3つを紹介しましょう。

1.決意を示すため

結婚は人生において大きな節目となります。

ふたりが家族となり新しい家庭を築いていくことは楽しいことばかりでなく、苦労することも出てくるでしょう。そんな結婚に対する決意、意識を高める証としても結婚指輪の存在はあるのではないでしょうか。質のよい高価なものを購入することで、結婚するという決意を示すことにもなります。

 

2.両親を安心させられる

結婚指輪は愛の誓いの証です。

結婚はふたりのゴールではなく、新たなはじまりでもあります。親ならば、子どもが幸せそうに指輪を着けている姿を見れば安心でき嬉しいものです。これからはお互いの家族や親戚とのお付き合いもあるので、結婚指輪は結婚に対しての責任の証明にもなるのです。

 

3.社会的信用を得られる

結婚して家庭をもっていることは、社会的使用につながります。

また、夫婦で結婚式に招待されたり、入園式、入学式などフォーマルな席に夫婦で参加する機会も増えます。そんなとき、結婚指輪は夫婦の証となり、きちんとした社会的信用を得ることができるのです。

 

先輩カップルの本音

では、結婚したカップルは結婚指輪についてどう思っているのでしょうか。

いる・いらない、両方の意見をひろってみました。

 

1.結婚指輪を購入しなかった_不必要派

  • なくて特に困った経験は今のところありません。
  • アクセサリーを身につけることに慣れていないので、購入しても着けないと確信していたので用意しませんでした。タンスの肥やしになるのはもったいないですから。
  • 指輪がなくても夫婦仲良くやっていけると思って…。余計な出費は避けたかったから。
  • できたら、購入したかったのですが、とにかくお金がなかったので諦めました。

 

2.結婚指輪を購入した_必要派

  • ないと特別困るわけではないですが、指輪を見る度にふんわり幸せな気分になれるので、やっぱり購入して良かったと感じています。
  • 正直どちらでもよかったのですが、結婚して指輪をしていないと「どうして指輪をしないのか」と、いろんな人に聞かれてめんどくさかったという話を先輩から聞いたのので購入しました。
  • 職場で指輪をはめていることで、異性とのトラブルに巻き込まれなくてすみます。同僚は結婚指輪をはめていなかったので、お客様に独身女性と間違えられ、誘いを何度も断ったりたいへんな思いをしていました。
  • やはり、けじめなので必要だと思います。
  • 夫婦揃って結婚式に出席するとき、ふたりで着けていると幸福感でいっぱいになります。
  • 夫とけんかしたとき、指輪を見ると新婚の頃を思い出し、気持ちをリセットできます。
  • 極端な例かもしれませんが、結婚指輪は事故や災害に巻き込まれたときに、自分を証明するIDのような役割を果たしてくれる信じています。

 

いかがだったでしょうか。

既婚者のほとんどが結婚指輪を持っているなか、購入しなかったカップルの理由もさまざまですね。結婚指輪をずっとはめておきたいけど、職場で禁止されていたり、金属アレルギーだから購入するのをやめた、指輪に充てる費用を新生活の足しにしたい、束縛を感じるから…とどれも一理あります。

 

ですが、結婚指輪はふたりの永遠の愛と夫婦の誓を形にしたものです。これから始まるふたりの生活は決して楽しいことばかりではなく、山あり谷ありが待っています。そんな時、指輪が原点に立ち返らせてくれるのかもしれません。結婚を決意した時のことを思い出せてくれ、気持ちの切り替えができるものになるのではないでしょうか。

WRITTER著者紹介

HARU

HARU

ハルです。皆さんご存知の結婚情報誌ゼ○○ーで記者を10年しておりました。現在はフリーで結婚専属ライターをしてます。 ラブストーリーの映画を観ることが楽しみの一つです! 結婚1年目の新婚なので、先輩花嫁としてアドバイスができればと思います。

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